臨床成績

国内第III相臨床試験
(Darvadstrocel-3002試験)2)

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国内第III相試験
(Darvadstrocel-3002試験)2)

2)クローン病に伴う複雑痔瘻を対象とした国内第III相臨床試験成績(社内資料、承認審査時評価資料)

52週後以前の複合寛解までの期間(副次評価項目)

52週後以前の複合寛解までの期間の中央値[95%CI]は、25.1週[23.6, 52.1]であった。

52週後以前の複合寛解率までの期間(ITT解析対象集団)

  アロフィセル群
(n=22)
複合寛解までの期間
[中央値(95%CI)]
25.1週
(23.6、52.1)

【複合寛解までの期間】
本品の投与から、複合寛解がみられた最初の来院日までの期間。

24週後及び52週後の臨床寛解率(副次評価項目)

24週後及び52週後の臨床寛解率は、59.1%[90%CI:41.8, 76.3、95%CI:38.5, 79.6]及び72.7%[90%CI:57.1, 88.3、95%CI:54.1, 91.3]であった。

24週後及び52週後の臨床寛解率(ITT解析対象集団)

臨床評価データの欠測がある場合は、LOCFを適用しベースライン以降の最終時点の値を代入した。

【臨床寛解】
ベースライン時に排膿があり、本品を投与したすべての二次口が軽い指押しを行っても排膿がみられず閉鎖したと臨床的に確認された場合。

24週後及び52週後以前の臨床寛解までの期間(副次評価項目)

24週後以前の臨床寛解までの期間の中央値[95%CI]は、30.0日[14.0, 116.0]であった。
52週後以前の臨床寛解までの期間の中央値[95%CI]は、3.7週[2.0, 15.6]であった。

24週後及び52週後以前の臨床寛解までの期間(ITT解析対象集団)

  アロフィセル群
(n=22)
臨床寛解までの期間
[中央値(95%CI)]
30.0日
(14.0、116.0)

  アロフィセル群
(n=22)
臨床寛解までの期間
[中央値(95%CI)]
3.7週
(2.0、15.6)

【臨床寛解までの期間】
本品の投与から、臨床寛解がみられた最初の来院日までの期間。

24週後及び52週後の改善率(副次評価項目)

24週後及び52週後の改善率は、81.8%[90%CI:68.3, 95.3、95%CI:65.7, 97.9]及び90.9%[90%CI:80.8, 100.0、95%CI:78.9, 100.0]であった。

24週後及び52週後の改善率(ITT解析対象集団)

臨床評価データの欠測がある場合は、LOCFを適用しベースライン以降の最終時点の値を代入した。

【改善】
ベースライン時に排膿があり、本品を投与した二次口のうちの50%以上が軽い指押しを行っても排膿がみられず閉鎖したと臨床的に確認された場合。

24週後及び52週後以前の改善までの期間(副次評価項目)

24週後以前の改善までの期間の中央値[95%CI]は、18.0日[12.0, 30.0]であった。
52週後以前の改善までの期間の中央値[95%CI]は、2.6週[1.7, 4.3]であった。

24週後及び52週後以前の改善までの期間(ITT解析対象集団)

  アロフィセル群
(n=22)
改善までの期間
[中央値(95%CI)]
18.0日
(12.0、30.0)

  アロフィセル群
(n=22)
改善までの期間
[中央値(95%CI)]
2.6週
(1.7、4.3)

【改善までの期間】
本品の投与から、改善がみられた最初の来院日までの期間。

生物学的製剤及び免疫調節薬併用状況別の24週後の複合寛解
(主要評価項目のサブグループ解析)

生物学的製剤及び免疫調節薬併用状況別の24週後の臨床寛解及び改善
(副次評価項目のサブグループ解析)

生物学的製剤及び免疫調節薬併用状況別の24週後に複合寛解、臨床寛解及び改善に至った被検者数は以下のとおりであった。

生物学的製剤及び免疫調節薬併用状況別の24週後の複合寛解、臨床寛解及び改善(ITT解析対象集団、サブグループ解析)

併用薬 複合寛解
例数
臨床寛解
例数
改善
例数
生物学的製剤のみ
(n=9)
4 4 6
免疫調節薬のみ
(n=2)
1 1 2
生物学的製剤
+免疫調節薬
(n=7)
6 6 7
いずれも併用なし
(n=4)
2 2 3

臨床評価又はMRIデータの欠測がある場合は、LOCFを適用しベースライン以降の最終時点の値を代入した。

【複合寛解】
ベースライン時に排膿があり、本品を投与したすべての二次口が軽い指押しを行っても排膿がみられず閉鎖したと臨床的に確認され、かつ、本品を投与した瘻孔内に2cmを超える膿瘍がないことがMRI画像の中央判定で確認された場合。

【臨床寛解】
ベースライン時に排膿があり、本品を投与したすべての二次口が軽い指押しを行っても排膿がみられず閉鎖したと臨床的に確認された場合。

【改善】
ベースライン時に排膿があり、本品を投与した二次口のうちの50%以上が軽い指押しを行っても排膿がみられず閉鎖したと臨床的に確認された場合。

24週後及び52週後の再発率(副次評価項目)

24週後及び52週後の再発率は、25.0%[90%CI:7.2, 42.8、95%CI:3.8, 46.2]及び23.1%[90%CI:3.9, 42.3, 95%CI:0.2, 46.0]であった。

24週後及び52週後の再発率(ITT解析対象集団)

【再発】
24週評価時は24週後より前に臨床寛解を達成した被験者、52週評価時は24週後時点で複合寛解を達成した被験者において、本品を投与した二次口のいずれかで排膿を伴う再開通が臨床的に確認された場合、又は本品を投与した瘻孔内に2cmを超える膿瘍がMRI画像の中央判定で確認された場合。

24週後及び52週後以前の再発までの期間(副次評価項目)

24週後及び52週後以前に再発に至った被験者が少なかったため、再発までの期間の中央値は算出できなかった。

24週後及び52週後以前の再発までの期間(ITT解析対象集団)

  アロフィセル群
(n=16)
再発までの期間
[中央値(95%CI)]
NA注)

  アロフィセル群
(n=13)
再発までの期間
[中央値(95%CI)]
NA注)

注)再発に至った被験者が少なかったため、再発までの期間の中央値は算出できなかった。

【再発までの期間】
24週評価時は24週後より前に臨床寛解を達成した被験者において臨床寛解がみられた最初の来院日、52週評価時は24週後時点で複合寛解を達成した被験者において複合寛解がみられた来院日から、再発がみられた最初の来院日までの期間。

[NA]Not Available

24週後及び52週後までのPDAIスコア(副次評価項目)

24週後及び52週後のPDAIスコアのベースラインからの変化量の平均値±標準偏差は、−2.4±2.22及び−2.8±2.59であった。

24週後及び52週後までのPDAIスコアのベースラインからの変化量(ITT解析対象集団)

【PDAI】
肛門周囲病変活動性指数。5項目([1]排出、[2]痛み/活動制限、[3]性活動の制限、[4]肛門病変のタイプ、[5]硬化の程度)を、0~4の5段階で評価する。点数が高いほど重症度が高い。3)

3)クローン病肛門部病変のすべて -診断から治療まで-(第二版)「難治性炎症性腸管障害に関する調査研究」(鈴木班)

平成30年度 分担研究報告書 別冊, 2019, 40.

24週後及び52週後のCDAIスコア(副次評価項目)

24週後及び52週後のCDAIスコアのベースラインからの変化量の平均値±標準偏差は、−5.15±47.500及び−20.86±51.331であった。

24週後及び52週後のCDAIスコアのベースラインからの変化量(ITT解析対象集団)

【CDAI】
クローン病活動性指数。8項目(軟便・下痢の回数、腹痛、一般状態、関節炎等の有無、下痢に対する服用薬の有無、腹部腫瘤、ヘマトクリット値、体重)について、点数化する。点数が高いほど重症度が高い。4)

4)Best WR, et al.: Gastroenterology 1976; 70(3): 439-444.

24週後及び52週後のVan Asscheスコア(副次評価項目)

24週後及び52週後のVan Asscheスコアのベースラインからの変化量の平均値±標準偏差は、−1.7±4.35及び−2.2±4.90であった。

24週後及び52週後のVan Asscheスコアのベースラインからの変化量(ITT解析対象集団)

【Van Asscheスコア】
クローン病に伴う肛門周囲病変の重症度の指標。MRI画像に基づき、6項目(瘻管の本数、瘻管の位置、瘻管の伸長、T2強調画像の高信号域、膿瘍の有無、直腸壁の病変)で評価する。点数が高いほど重症度が高い。5)

5)Van Assche G, et al.: Am J Gastroenterol 2003; 98(2): 332–339.

警告、禁忌・禁止を含む使用上の注意等は
添付文書」をご参照ください。

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